「介護×DX化」で介護の未来を変えるシステム・コンサルティングを

Blogブログ

2022.09.10

NEWシリーズ 介護DX ”KPIを決める”

皆さん、こんにちは😄

ノースハンドグループの北村です。

突然ですが、皆さんの会社でも、

IT、DX等の社内研修を実施していますか?

弊社では、ノースハンドグループの

プログラマー、エンジニアが、

他部署のスタッフにシステムを指導することを

実施しています。

ワイワイ、、結構盛り上がります😄

 

”組織の変化は、上から”という方針の元、

頭から湯気を出しながら、

皆さん、頑張りました😊

その様子をどうぞ!!

 

さあ、kintone勉強会スタートです!

 

 

毎週、以下のテーマでブログを書いています。

「介護DX」

「介護経営」

「介護システム」

「介護コンサル」

「介護記録」

 

今週は、”介護DX”の第四弾です。

介護DX

本日は

「介護DX における業務の”KPI決める”」

ついてお話ししたいと思います。

あくもでも個人の意見なので、

さらーっと、読んで頂けると幸いです(^^)

 

 

こちらのブログでは何度もお話をしておりますが、

再度、確認も含めDXのおさらいのため記述しておきます😄

 

 

DXDigital transformation)とは、

「IT」の浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という仮説である。

と言われています。

2004年にスウェーデンのウメオ大学教授、エリック・ストルターマンが提唱したとされる。

ビジネス用語としては定義・解釈が多義的ではあるものの、

おおむね「企業がテクノロジー(IT)を利用して事業の業績や対象範囲を根底から変化させる」

というIT化といった意味合いで用いられています。

(Wikipedia参照)

 

話は戻り、本日の題材となりますが

「介護DX における業務の”KPI決める”」

について、弊社の取り組みを一部ご紹介します。

弊社の介護事業では、機能訓練特化型の

デイサービスを運営しています。

 

デイサービスの管理者と私は、

kintone(サイボウズ社)を活用し、日報という形で、

毎日コミュニケーションを図っています。

https://kintone.cybozu.co.jp/

ちなみに、

報告内容(日報)は、以下の項目です。

・契約件数(午前・午後)

・出席者数(午前・午後)

・スタッフの数(午前・午後) 

・日報(思ったこと、感じたこと)

 

上記の項目の中で、KPIとして

決めているの指標は、1つだけです。

■ KPI 指標

デイサービスKPI=出席者数/スタッフ数

※一人のスタッフが、何人のご利用者様に対応したのか?

例えば、、、12人のご利用者様でスタッフ5人の場合→人員配置 2.4人

KPI(Key Performance Indicator)とは「重要業績評価指標」です。

目標を達成するプロセスでの達成度合いを計測したり

監視したりするために置く定量的な指標を意味します。

 

このKPIにした理由は3つあります。

❶ 状況に応じて、シフト管理ができているのか?

❷ 一人当たりの粗利益の意識

❸ 少数精鋭の組織作りの意識

 

7月と8月と9月(10日間)の比較です。

■ 7月:人員配置、2.0を超えた日の回数  2回

■ 8月:人員配置、2.0を超えた日の回数  4回

■ 9月:人員配置、2.0を超えた日の回数  12回

人員配置2.0以上

・7月→2回

・8月→4回

・9月→12回(予想)

 

 

⑵  最後に

本日は、「介護DX における業務の”KPI決める”」についてご紹介しました。

皆様、いかがでしたか?

 

企業経営に関する数字は、ホントたくさんあります。

 

大事なことは、そのKPI(経営指標)で、、

社員の感情が動くか??

だと考えます。

 

当然ながら、人は感情を持っており、その感情から行動が生まれます。

 

社員の皆さんが、

『腑に落ちました!』

『納得しました!』

というKPIを、見つけることができれば、

社員の持つ本来の力を100%発揮させ、

大きな成果へと繋がるのでは??

と、私は考えます。

 

企業経営において、

社員の感情が動くKPIを見つけるのは、

「トップの仕事」の一つかもしれませんね😊

 

 

 

 

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