「介護×DX化」で介護の未来を変えるシステム・コンサルティングを

Blogブログ

2022.03.20

NEWシリーズ 『介護コンサル』 3つの視点

皆さん、こんにちは😄

ノースハンドの北村でございます。

日差しが春の訪れを感じる頃になりました。

広島は、朝から天気がグッドです😄👍

 

3月21日に蔓延防止が全国的に解除されるみたいですね。

いよいよ、経済が本格的に動き出す、、、

そんな期待があります😄

 

感染に気を付けつつも、

やるべきこと、チャレンジすべきことは、

進めていきたいです😄

皆さん、無理せず頑張りましょう!

 

 

 

 

 

現在、5つのテーマでブログを書いています。

「介護DX」

「介護経営」

「介護システム」

「介護コンサル」

「介護記録」

 

上記の5つのテーマに沿ってブログを書いていきます。

 

昨今の「コロナ対応」「人材不足」「不安感」…

厳しい状況の中、介護現場で日々奮闘されている

スタッフの皆様に、こちらのブログで少しでも

有益な情報提供ができればと考えております。

 

引き続き

どうぞよろしくお願いします😊

 

介護コンサル

本日は、”介護コンサル”についてお話ししたいと思います。

あくまでも、個人の見解なので

軽ーく見て頂けると、幸いです😄

 

 

では、本題に入ります。

先ずは、ノースハンドが介護コンサル行う上で、

大切に考えている、3つ視点をご紹介します。

①介護人材の高齢化

②人材不足

③介護コンサルティング

 

 

 

まず初めに、

①”介護人材の高齢化”です。

上記の資料は、2020年介護労働安定センターの資料です。

年代別に、データを比較してみます。

 

データー比較

2016年 19.9%(昨対比上昇率 1%)

2017年 20.9%(昨対比上昇率 1%)

2018年 21.6%(昨対比上昇率 0.7%)

2019年 22.4%(昨対比上昇率 0.8%)

2020年 23.8%(昨対比上昇率 1.4%)

平均上昇率:0.975%   約1%

 

データーの比較から平均上昇率を1%と仮定すると、

”2025年は、60歳以上のスタッフの割合が28.8%である”

という予測です。

直近のデーター、2020年の上昇率”1.4%”が気になります😓

もし、上昇率1.4%で、

2021年〜2025年、推移したとすると

60歳以上のスタッフの割合が30.8%になります。

当然、2030年、2040年はさらに高齢スタッフが

増えると思います。

 

なので、60歳以上のスタッフとの関わりが、

コンサルティングのポイントだと考えます。

 

 

次に、

②”人材不足”です。

 

上記の資料は、2025年に介護人材が、

55万人不足することを示しています。

出典:厚生労働省HP抜粋

 

個人的に、介護人材不足の原因は、

主に5つあると考えています。

 

❶少子高齢化

❷職場環境(IT・ICT導入の遅れによる非効率性)

❸介護業界のイメージ

❹処遇(給与・待遇)

❺マネジメント層人材の不足

 

❶は、受け入れて(前提として)介護経営を行うしかないと感じます。

❷〜❺は、法人が解決すべき課題だと思います。

 

 

最後は、

③”介護コンサル”です。

 

ノースハンドでは、介護DX(デジタルトランスフォーメーション)を

実現する事業、N-SYSTEM事業を行なっています。

※介護DX:デジタル技術を活用し、介護現場の効率化を、風土改革を実現する

 

N-SYSTEM事業では、

⑴介護人材の高齢化、⑵人材不足

この2つの要素を意識し、コンサルティングを実施しています。

 

上記の2つの要素についてもっと深掘りすると、

単純に、

❶システムを購入する、、、

❷人感センサーを導入する、、、

❸外国人労働者を採用する、、、

だけでは、

”投資効果を最大化”することは、

難しいと感じています。

 

なので、

投資効果を最大化”するために、

以下のことを意識しています。

 

①お客様の状況は?

②お客様のビジョンは?

③現状の課題は?

④どんな「サービス・システム」を、どの「タイミング」で「誰」に提供するのか?

⑤キーマンは誰か?

⑥プロジェクトのリスクは?

 

そんなことを想像しながら、

積極的なコミュニケーションを図り、

お客様を励まし、勇気づけ、

お客様と伴走しながら、

オリジナルシステムの開発と導入サポートを

行なっています😊

 

特に、高齢のスタッフさんには、

我々(自社介護施設)の成功体験・失敗体験

をストレートにお伝えしてます。

 

 

⑵  最後に

本日は、”介護コンサル”について

ご紹介しました、

デジタル技術、新しいテクノロジーは、日進月歩、

もの凄いスピードで進化しています。

ですが、それを受け入れる介護現場の状況は、

スタッフの高齢化、人材不足、コロナ対応、、、

と年々ギャップ広がっているように感じます。

 

介護現場の現状とテクノロジーの

”ギャップを埋める”存在になれるように、

技術とコミュニケーションを磨いていきたいですね😊👍

 

 

最後に、介護人材不足の5つの原因とその解決案について

弊社の取り組みをご紹介します。

 

 

❶少子高齢化

取り組み→信頼できる人材紹介会社と繋がり、外国人人材を採用する

 

❷職場環境(IT・ICT導入の遅れによる非効率性)

取り組み→経営視点でIT・ICTの導入を実施する

 

❸介護業会のイメージ

取り組み→ブランディング会社と提携し、自社のブランディングを実施する

 

❹処遇(給与・待遇)

取り組み→少数精鋭の組織作りを目指す(高収益、高分配)

 

❺マネジメント層の育成

取り組み→マネジメント層を他業種から獲得し、全体のレベルアップを図る

 

以上をノースハンドグループでは考えます。

 

本日も、ブログ読んでいただき、

ありがとうございました😄

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