「介護×DX化」で介護の未来を変えるシステム・コンサルティングを
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2021.05.11
こんにちは、NORTH HAND GROUP・システム開発部の高です。
簡単な自己紹介ですが、私は今年の3月にNORTH HAND GROUPに入社し、エンジニアとしてシステム開発を担当しております。
今後ともよろしくお願い致します 🙂
さて、私はスキマ時間や寝る前によく、本を読みます。
今日は私が好きな著者の一人である精神科医・樺沢紫苑氏の『学びを結果に変えるアウトプット大全(サンクチュアリ出版)』からお仕事やプライベートでも役立つ情報をご紹介したいと思います。
今日は私が好きな著者の一人である精神科医・樺沢紫苑氏の『学びを結果に変えるアウトプット大全(サンクチュアリ出版)』からお仕事やプライベートでも役立つ情報をご紹介したいと思います。
みなさんは、日々、お仕事やプライベートで何らかの課題・問題が発生することがあると思います。
顧客とのやり取り・職場の人間関係・部下の育成・会議でのプレゼン、親の介護・育児のことなど。
そんな時、色々考えを巡らしても、なかなか「いいアイデアが浮かばない」と悩んだことはありませんか?
さらに期限のあるタスクの場合だと、焦ってきますよね?
今日ご紹介する方法を取れば、色んな事に対して、アイデアが生まれやすくなります。
ぼーっとする・リラックスする
論を言うと考えるのを一旦やめて、ぼーっとしましょう。
なぜ、これがいいのでしょうか?
『NHKスペシャル 「シリーズ 人体 神秘の巨大ネットワーク」 “脳”すごいぞ! ひらめきと記憶の正体』(2018年2月4日放送分)では、お笑い芸人の又吉直樹さんの脳の動きをMRI(画像診断装置)で調べました。
その結果、判明したのが、「何かがひらめいた」時と「ぼーっとしている」時の脳の状態がほぼ一緒だったのです。
この「ぼーっとしている」時は、ワシントン大学のマーカス・レイクル教授が提唱した「デフォルトモード・ネットワーク(DMN)」が活発に稼働しています。
これは、一言で言うと、「脳のスタンバイ状態」で通常の脳の活動時より、15倍ものエネルギーが消費されているとされています。このスタンバイ状態の時に人は、イメージや記憶を辿りながら「これからをより良いものにしていくための準備」をしていくのです。
つまり、脳は活動している時よりも、ぼーっとしている時の方が重要だと言えます。
そして、何かいいアイデアを生み出したい時は、しっかりと「ぼーっとする・リラックスする」時間を作る必要があるのです。
それでは、実際、人はどのようなシーン・場所でいいアイデアが生まれやすいのでしょうか?
スウェーデン式アイデアブック(フレドリック・へレーン著/ダイヤモンド社)によると
Bathroom(入浴・お手洗い)
Bus(バス・移動中・通勤中)
Bed(睡眠前・睡眠中・起床時)
Bar(飲酒)
の4つのシーンにおいてアイデアが生まれやすいとされています。
場所で言うと、「風呂場・トイレ」、「バス・車・電車など乗り物」、「寝室」、「バー・自分の部屋」の中になります。
私自身も考えが行き詰った時は
◎シャワーを浴びている時
◎外を散歩している時
◎お手洗い
など、一人でリラックスしている時に、新しいアイデアや文章の構成などがひらめいたりします。
こちらの創造性の4Bを自分の実体験から補足すると、
◎通勤・移動時は周囲に人がいる公共の乗り物ではなく、一人で車を運転している時
◎お酒を飲んでいる時は複数人での飲み会ではなく、一人でゆっくりお酒を飲んでいる時
など一人でいる状況、つまり「ぼっち」であることも鍵と言えます。
中国では古くから、馬上(馬の上・通勤時)・枕上(枕の上)・厠上(トイレ)の三上にてアイデアが生まれやすいと言われていますが、近年、その裏付けが取れた形となりましたね☺
いかがでしたでしょうか?
みなさんも、普段色んなことで悩むことが多いと思います。
一生懸命、何か知恵を振り絞って、打開策を考えようと、何時間もプランを考えることもあると思います。
それでも、
考えがまとまらない
アイデアが生まれない時…
そんな時は是非、先程ご紹介した4Bの中で、ぼーっとしましょう。
世紀のアイデアが生まれるかもしれません。 😎
それでは、また!